こんにちは。
ブログ「まるめがねのまわり道」へようこそ。
昨年末に歌番組をたくさん観たのですが、そこで改めて色々なメディアから情報を得ることって大事!と感じたので、今回は「情報のアンテナを張って興味を広げる」ことについて考えをまとめたいと思います。
【きっかけ】年末恒例の歌番組を観たこと
年末は毎年恒例の番組が多く、誰もが楽しみにしている番組がひとつや二つあるのではないでしょうか。
私はというと…
年末の音楽番組を見るのが好きなのです。
普段は時間が合わず、テレビの音楽番組を見ることはありません。
そのため、普段は昔から好きな歌手の歌を聴くことが多く、
新しい曲はというと、もっぱら子どもが「給食の時間に聴いた!」と教えてくれたものや、動画サイトの「オススメ」で出てくるものばかり。
最近は子どもを通じて知ったとあるグループの魅力にどっぷりとハマってしまい、その関連動画ばかり見がちでした。(子どもは既に卒業した感じなので、熱心に見ているのは親の私だけ...)
年末の音楽番組は
一年間に流行った曲を知ることができるのと同時に、様々なジャンルの音楽に触れることができるので毎年楽しみにしています。
昨年末の歌番組でも様々な歌やパフォーマンスを聴いて観て
もっとみたい!と思うものがたくさんありました。
【疑問】自分の興味・関心のある情報しか集まってこない?
普段は検索やオススメの音楽を聴くことが多いため、自分の興味や関心のあるもの(または近いもの)がほとんど。
それにしても、
好きな曲を検索してミュージックビデオを観られたり、好きそうなものがオススメで出てきたり…
一昔前(二昔前くらい?)では考えられないことだったと思いますが、
時間がない現代人にはとっても便利で、もはや当たり前の機能として捉えられていますよね。
しかし、これだけだと集まってくる情報は自分の関心のあることに限定されてしまうのでは?
もっと言うならば、自分に都合の悪い情報は入ってこないのでは?
と少し思うのです。
不要な情報をシャットアウトできるという良い面もあるのかもしれませんが、見聞を広めるという視点ではどうなのかなと思ったところです。
【気づき】見聞を広めるために様々なメディアを使うのが大事
オンデマンド
個人に合わせたカスタマイズ
とても便利ではあるし、何かの分野を極めるためにはとても良いと思います。
検索しなくても、関連するものを提案してくれるのは大変ありがたい。
“推し”のグループの情報や新商品などを見逃すこともない。
しかし、それだけだと知り得る情報の幅を狭めてしまうので、何らかの方法で興味・関心の範囲外のものを見たり聞いたりするのが大事なのかなと思います。
そういう意味では、幅広い視聴者を対象にしているテレビや新聞などからも情報を得るのは必要なことなのかもと改めて思うのです。
もちろん、色々な情報を取扱っているので、キョーミネーなーと思うものもあるんですけどね。
でも、それは別の誰かの興味のあることかもしれないので、視野を広く持つことを考えれば色々なメディアからバランスよく情報を得るのが大事かなと思います。
【これから】子どものメディアとの向き合いかた
そこで、我が家での様子を振り返ってみます。
うちではあまりリアルタイムでテレビ番組を見ていません。
朝の子ども向けの番組や週末のアニメくらいです。
自分で好きな番組を検索したり、オススメで出てくるものから選んだりと、オンデマンド系の動画がほとんどです。
AIに声をかけて希望通りのものを出してもらっています。
時代の変化を感じますね。
私が子どもの頃のテレビは、テレビを見る時間(夕方・夜)に流れているものをみるしかなかったので、選択する余地もなかったように思います。
今は提案された番組から好きなものは見る、嫌なものは見ないという選択ができるようになりました。
良いな~と思う一方で、この一連の行動に慣れ過ぎていないか?他に影響が出ていないか?と思うこともあるのです。
例えば、私が
「今日は○○(スーパーなど)に行こうね~」
と言ってみると
「えー、イヤだー」
という答えが返ってきて
留守番させられないので行きますよ、と思ったり。
「今度の代休何して過ごそうか?」
とオープンクエスチョンを投げかけると
「えー、わかんなーい、何でも良いよー」と言ってきたり。
子どもはただ単に出掛けるのも返事をするのも面倒なだけかもしれませんし、私が気にしすぎなだけかもしれませんが…
動画を選ぶときの行動と
親への回答に共通点があるようで妙に気になっています。
(気にしすぎ?)
やはり、
色々と知ったうえで、
その中から自分で選択し、
決断する
というプロセスは大事だと思うので、
「色々と知る」ためのアンテナを広げてほしいなあという気持ちがあります。
そうすることで楽しいな~好きだな~というものが増えて人生が豊かになると思うのです。
まあ、親の思いどおりにはならないのでしょうけど…
まずは自分が色々な分野やジャンルのことを知ろうとする姿勢を持とうと思っております。
年末の音楽番組をみて、そんなことを考えました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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