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デジタルイラスト初心者には液タブがおすすめ!Wacom(ワコム)の板タブと液タブを比較してみた

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デジタルイラスト初心者のワタシ。

2023年末にWacomワコム)の液タブ(液晶タブレット)を購入しました。

 

今回は購入したワコム液タブを紹介するとともに、

以前使っていたワコム板タブ(板タブレット)と比較し、デジタルイラスト初心者には液タブがオススメな理由について書きたいと思います。

 

 

 

 

【商品紹介】
Wacom One 液晶ペンタブレット13 (gen.1)

デジタルイラストを描くためのタブレット

と大きくわけることができます。

 

今回購入したのは「液晶タブレット」です。

wacom_液タブ_写真

写真のように、液晶を見ながら絵を描くことができます。

 

デジタルイラストの道具を検討しているならおそらく候補に挙がる「Wacomワコム」の製品です。

ワコム製品はプロのイラストレーターやアニメーターの方も使っている方が多いですね。

 

こちらはワコム製品の液タブの中でも、初めて液晶タブレットを使う人にオススメのモデル”Wacom One” の初代製品(2020年1月発売)です。

 

このタブレットにはOSは搭載されておらず、PCに接続して使用します(タブレット単体では動きません!)。

 

パーツは下の写真のとおり。

ネット(ワコムストア楽天市場店)で購入しましたが、梱包もしっかりしていて特に問題はありませんでした。

 

値段は3万円強

2023年にWacom Oneの次世代のモデル※が発売されたこともあり、初代のこちらの製品は割安感がありました。

※参考 : Wacom 新しいWacom One 13 touchとの違い

 

【購入のきっかけ】
初心者には板タブが使いづらかった

実は液タブを購入する前、1年ほど板タブを使用していました。

 

前提として書きますが、

私はイラストの

ド素人 です。

 

美術の授業はわりと好き、ノートの端にイラストを描くこともあった、という程度。

そんな私ですが、数年前ネットでデジタルイラストの美しさに感動し、自分も描けたら良いな~という軽い気持ちで道具をそろえることにしました。

しかし、自分の熱しやすく冷めやすい性格を考えると飽きてしまう心配もあったため、比較的安い板タブを選びました。(6,000円程度で購入)

 

最初に購入した 板タブ”One by Wacom” の写真はコチラ。

写真のように、板タブには何も映りません。

そのため、手元ではなくPCを見ながら絵を描きます

 

デジタルイラスト初心者には、これが難しかった!!!

 

1年ほど板タブで粘りましたが...

やはり手元を見ながら絵を描きたいと思い、液タブの購入を決めました。

 

【比較してみた】
ワコムの板タブと液タブの描きやすさの違い

ワコムの初心者向けの板タブと液タブの両方を使ってみたので、絵の描きやすさをここで比較してみたいと思います。

 

板タブ<One by Wacom

板タブを使用して描いてみました。

単純に線で絵を描くとこんな感じ。

wacom_板タブ_線画



手元を見ているわけではないので、メガネの丸をきちんと閉じたり、線を思ったところにつなげたりするのが難しいです。

 

次に筆でなぞってみました。

wacom_板タブ_なぞり

これでもかなり頑張りました。

板タブでは思ったところをなぞるのがとても難しいです。 

 

液タブ <Wacom One液晶タブレット13(gen.1)>

上と同じ条件で液タブで描いてみました。

線はこんな感じ。

wacom_液タブ_線画

板タブではメガネの丸を閉じたり、線を思ったところにつなげたりするのが難しかったですが、液タブでは手元を見られるのでやりやすかったです。

 

次に筆でなぞってみました。

wacom_液タブ_なぞり

やはり手元を見ながらできるので、思ったところをなぞることが出来ました。

 

デジタルイラスト初心者の私。

描きやすさを比べてみましたが、液タブの方が断然使いやすいです。

 

 

【結論】
初心者にオススメなのは板タブ?液タブ?

私の経験をもとにすると、

デジタルイラスト初心者には断然

 

液タブがオススメ

です。

 

 

飽きやすい、少ししか使わないなら比較的安い板タブでも十分かもしれません。

 

ただ、初心者は手元を見ないと絵を描くのは難しいと感じたので、描きやすさを重視するなら液タブが良いと思います。

 

正直に言うと、ここまで続けるのなら

板タブを買わずに最初から液タブを買えばよかったな、と思っています。

 

今では楽しく、快適に絵を描くことができるようになりました。

 

やはり描きやすいとたくさん使いたくなるのです。

これからたくさんの絵を描く経験を積んで、技術を磨きたいなと思っています。

 

◆おまけ1:
ワコムの板タブと液タブの付属品

付属品についても比較してみたいと思います。

接続コードの違い

板タブ<One by Wacom

コードはPCとタブレットをつなぐもの一本のみ。

(写真は再掲)

 

液タブ <Wacom One液晶タブレット13(gen.1)>

本体への接続(1つ)PCへの接続(2つ)とコンセントへ接続するものがあります。

少しごちゃっとする感じは否めません。

 

ペンの違い

板タブにも液タブにもペンが付属していました。

板タブ<One by Wacom

  • 持ち手には特に滑り止めはなし
  • ボタンは2つ
  • ペンの替え芯なし

 

液タブ <Wacom One液晶タブレット13(gen.1)>

  • 持ち手に滑り止めのような加工がしてあり、握りやすい
  • ボタンは1つ
  • ペンの替え芯も3本ついていました。

 

※ボタンの機能は設定画面で指定することができます。
(私は”戻る”の機能にしています)

 

 

 

◆おまけ2: iPadは検討した?

iPadのお絵描きの性能もすごくて、多くのイラストレーターの方が使っていますよね。

私も液タブの購入を検討したとき、Wacomの液タブの他にiPadも検討しました。

 

PCに接続せずに、タブレットのみでお絵描きができるのはとても魅力的でした。

 

結局、iPadにせずにWacomの液タブにしたのは

  • 断然安い
    iPadは全て込みで10万を超えそう)

  • 接続するためのPCが既にある
    Wacomの液タブを使用できる)

という理由からです。

 

PCがなかったらiPadを購入していたと思います。

 

今のところはワコムの液タブで満足していますが、

絵を描く頻度が上がれば、描きたいときに気軽の描けるiPadが欲しい気持ちが強くなるかもしれません。

 

 

今回はデジタルイラスト初心者でもある私が、

2023年に購入してよかったワコムの液晶タブレットについて紹介し、これまで使っていた板タブレットと比較してみました。

 

これからデジタルイラストを始めたい方やワコムの製品を検討している方の参考になれば幸いです。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。他の記事もぜひご覧ください!

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