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以前、我が子が暴言を吐いた時のことを書きました。
今回は、我が子が嫌なことを言われる立場になったときのことを書きたいと思います。
学校でも指導している「ちくちく言葉」
小学校に通うようになった子どもは色々な言葉を同級生や上級生から学びます。
ある日子どもが聞いてきました。
「ねえママ~、ザコってどういう意味?」
聞いて見ると、クラスの子が別の子にそう言っていたというのです。
俗にいう「ちくちく言葉」のうちの1つでしょうか。
「ちくちく言葉」というのは子どもから聞いて初めて知りましたが、いわゆる相手の心が傷つくような言葉や言い方のことの総称。
学校でも「ちくちく言葉」はやめよう、ということを指導しているようです。
子どもが「●ね!」と言われた
子どもから「○○が▲▲に ~(ちくちく言葉)って言ってた!」などという話が増えてきます。
その度に、
▲▲ちゃんは大丈夫だった?
~(ちくちく言葉)は人に向かって言ったらダメだね
などと話をするのですが、毎日のようにあるのでどうしたら良いものか...と考えてしまいました。
そして我が子も言われる日が来ました。
「○○に●ね!って言われた」
「●ね!」は言ったらダメ
突然そんな言葉を吐き捨てるはずはないと思い「〇〇と何かあったの?」と少し探りを入れてみました。すると、
「別に何もしてないのに突然言われた」
と悲しげに言うのです。
現場にいたわけではないので、何とも言えませんが、
何かの腹いせに「●ね!」と言われたのかな... などと考えました。
しかし、以前の記事にも書きましたが、
「●ね!」はもはや「ちくちく言葉」なんかではなく、暴言だと思います。
心を傷つけるを通り越して、トドメを刺す言葉です。
子どもたちの間では「●ね!」ではなく、別の言い方をしてほしいものです。
子どもが「●ね!」と言われたらどうすべきか
最近「●ね!」と言われたらこうする、といった記事を目にしました。
そして、私も我が子に何ができるかを考えました。
根底にあるものは記事に書かれていたことと同じで、
我が子が「●ね!」と言われたら、まず子どもの心を守るのが大事だと思いました。
常に暴言を吐かれるのが我が子だけなら別の話ですが、暴言を吐く同級生は誰が相手でも言っています。
それがわかるように、
〇〇は誰にでもその言葉を使っちゃうんだよ、
〇〇は本当に●んで欲しいと思ってるわけではないよ、
など。
上手く伝えられたかわからないですが、また同じような暴言を吐かれたら子どもの心を守ることを第一に考えたいと思います。
成長とともにスルースキルを向上
おとなになったって、暴言までいかなくてもイヤミをいう人は必ずいます。
いちいち気にしていたら体が持たないくらい、
そういう攻撃をしてくる人がたくさんいます。
真に受けると自分の心が傷ついてしまうので、
跳ね返せるようになるのが理想的だな~と今の自分は思っています。
そんな思いを我が子に伝えていたら、成長とともに新たなスルースキルを身につけていました。
それは、何でも「へえ~そうなんだ~」でスルーする、というもの。
私「服脱ぎっぱなし!」
子「へえ~ そうなんだ~」
私「カギ開けっ放し!」
子「へえ~ そうなんだ~」
私「こらぁ!」
外では心の中でつぶやいてほしいですが、
そんな感じでイヤミをスルーできるようになってほしいなと思います。
それと同時に、自分の言葉で相手はどう思うかについても、少しずつ考えられるようになってほしいなと思います。
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