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デジタル画初心者のナヤミ...
それは描いた絵の線がガタガタになること。
ソフト側の設定を変えることでだいぶ改善することがわかったので、今回は私が試した方法について書いていきたいと思います。
- 【はじめに】初心者の私が使用している機器・ソフトウェア
- 【現象】線がカクカクになってしまう！
- 【考えられる要因】絵を描く前の設定の問題
- 【実験】設定を変えたらイラストはカクカクしない？
- 【まとめ】イラストを描く前の設定でカクカクを減らせる！
【はじめに】初心者の私が使用している機器・ソフトウェア
まずはこの記事に出てくる機器とソフトウェア（アプリ）について。
機器
Wacom One 液晶ペンタブレット 13 (gen.1)
液晶の付いている液晶タブレット（液タブ）をPCに接続し使用しています。
▼初心者の視点で購入した液タブをレビュー▼
ソフトウェア
プロの方も使っているソフトなだけあって、デジタルイラストを描くのに満足できる機能が揃っているように感じます。
CLIP STUDIO PAINTはDEBUT, PRO, EX といったレベルのものがあり、私は以前DEBUTを使っていました。
今はより多くの機能を使える CLIP STUDIO PAINT PROを使用しています。
線画の修正がしやすかったり、短いアニメーションを作ることも可能です。
CLIP STUDIO PAINT EXはさらに機能が多くなります。
長いアニメーションを作りたい！と思うようになったら、こちらを使いたいと思っています。
【現象】線がカクカクになってしまう！
デジタル画を書き始めた時、
初心者の私はどうしても気になってしまうことがありました。
それは、線がガタガタに見えること。
昔のゲームってカクカクしていてましたよね。
それはそれで味わいがあって良いのですが、
これまで紙に描いてきた私にはうーん…となってしまいました。
初期の初期のガタガタ線の作品（一例）。
もっと滑らかな線で美しい作品が描けるようになりたいのに…
【考えられる要因】絵を描く前の設定の問題
絵のスキルはデジタルイラストの先輩方にはまだまだ及びませんが…
ソフト側の設定でもっとキレイな画像にできるのでは？と思ったので、原因を探りたいと思います。
上に載せたイラストの仕上がりを見ると、ガタガタに感じますね。
実は描いている過程でも「うーん、線がカクカクになっちゃうなー」と思っていました。
具体的に次の3つの工程で絵の”カクカクさ”を感じていました。
- 線をひく時に思うようにひけなくてカクカクな線になる
- 絵を描いたあとにみると、線がカクカクになっているように見える
- 絵を画像形式で保存したあとにみると、絵全体がぼやけている
機械側の設定で何とかできないものか...
試したことを次に書いていきます。
【実験】設定を変えたらイラストはカクカクしない？
現在使っているお絵描き用のアプリ（CLIP STUDIO PAINT PRO）で設定をいくつか変えて描いてみたら、線や絵全体の”カクカクさ”が少なくなったように感じます。
※お使いの機器によって見え方が異なることもあります。
”私がやってみて良かったこと”としてお読みいただけますと幸いです。
「手ブレ補正」機能を使う
CLIP STUDIO PAINTの機能で手ブレ補正という機能があります。
これを設定することで、滑らかな線が引きやすくなります。
手ブレ補正機能を使うにはどうしたらいいですか？ - CLIP STUDIO 公式サポート
試しに、
手ぶれ補正を 0にした場合（上の画像）と、100 にした場合（下の画像）を比べるとこんな感じ。
シンプルな絵なので、見た目の変化はあまり感じないかもしれませんが...
描いているときはカクカクせずに描きやすかったように思います。
絵を描くときの動作では、手ブレ補正を使った方が線の仕上がりに満足できるのかなと思います。
一方で、文字を書く際は手ブレ補正機能があると少し書きづらく感じました。
※私自身は絵を描くとき、今は手ブレ補正50くらいにしていますが、描き進めていくうちに変わってくるかもしれません。個人的に書きやすい数値を模索中です。
「アンチエイリアス」機能を使う
ペンを選ぶと、サブメニューにアンチエイリアスという選択肢があります。
描いた線の境界をぼやかすことで、カクカクを滑らかにしてくれる機能です。
アンチエイリアスー CLIP STUDIO PAINTユーザーガイド｜公式マニュアル
試しに、手ブレ補正100、
アンチエイリアス なしにした場合（上の画像）と、強 にした場合（下の画像）を比べるとこんな感じ。
おお！
少しわかりづらいかもしれませんが...
線が滑らかになってカクカクが目立たないように感じます。
キャンバスサイズを大きくする
これまで載せてきたクルマの絵は、
【キャンバスサイズ】1200px × 800px
で作成しました。
このpx（ピクセル）とは画素のこと。
ピクセルが少なければ画像は昔のゲームのようなカクカクな感じ、
多ければより滑らかで美しい画像に見えます。
キャンバスサイズを大きくすれば画素数が多くなるので、イラストもキレイに見えるのでは？
早速キャンバスサイズを大きくして描いてみます。
おおおおおお！！
キャンバスサイズを大きくすると
断然キレイになったように感じます！！
【まとめ】イラストを描く前の設定でカクカクを減らせる！
今回は、デジタルイラストを書くときの
線がガタガタになる問題と解決のための方法について書きました。
その方法は...
- 手ブレ補正機能を使う
- アンチエイリアス機能を使う
- キャンバスサイズを大きくする
ことです。
私はデジタルイラスト初心者ですが、
上記の機能や設定を組み合わせてみて、満足できる絵が描けるようになりたいと思います！！
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最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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