まるめがねのまわり道

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023_外は真っ暗?!点灯の必要なクルマのライトについて

クルマを運転を運転するようになってから何回目かの冬がやってきます。

夏でも冬でも基本的には気をつけることは変わらないと思いますが、私にとっての大きな違いは「夏は明るい時間帯でも、冬は真っ暗!」ということです。夏は点灯していない時間帯でもライトの点灯が必要になってきます。

そこで今回は”クルマのライト”について書きたいと思います。

 


 

 

■ クルマのライトについて

道路交通法で夜間(日没~日出時)や、政令で定められた場所でライトをつけることを義務付けています。(道路交通法 第52条)

■ クルマのライトの種類

クルマには様々なライトがありますが、ここでは上記の条項で定められているライトの名称を記載します。

《夜間や定められた場所で点灯が必要なクルマのライト》

他には、霧の時に見やすくするためのフォグライトなどが付いているクルマもあります。その他、クルマにはウィンカーライトやブレーキライト、ハザードランプ、車内の様々なライトがありますが、ここでは省きますね。

■ クルマのライトの点灯方法

車種によって異なりますが、多くのクルマではハンドルの右側のウィンカーレバーの先に、このような表示のものがついているのではないででしょうか。

クルマのライトスイッチ(例)

これをカチカチッと回して必要なところに合わせたり、押したりすることで操作します。

クルマのライトの点灯方法(例)

■ オートライト機能の搭載義務について

新型車への「オートライト機能」の搭載は、2020年4月より義務化されていて、継続生産車への搭載も2023年10月までに全ての車種に義務化されます。

★これはメーカーが自動車を生産する際に課される義務なので、義務化される前の生産車にオートライト機能がついていなくても走行可能です。

このオートライト機能の搭載が義務化されましたが、それと同時に点灯のタイミングも義務付けられました。それは「明るさの基準が1000ルクス未満になったら2秒以内に点灯する」というもの。そして走行中は消灯できないようになりました。

 

■ 薄暗い時の運転の体験談

うちのクルマはオートライト機能の搭載義務が課される前に生産されたものですが、ライトのスイッチに”AUTO”があります。普段AUTOにしておくと、例えば立体駐車場に入って暗くなったときに自動で点灯してくれて大変便利です。

とある冬の日。子どもの習い事にクルマでお迎えに行きました。

夏はまだまだ明るい時間帯ですが、冬の入口の頃なので周りは薄暗くなっていました。

しばらく走っていて、周りのクルマのヘッドライトが目立ってきていることに気づきました。AUTOに常に設定しているので、自分のクルマのライトもついていると思い込んでいた私。

しかし!信号待ちをしている時に、前のクルマにライトが反射していない... どうもおかしい、故障か?!と思い、ライトのスイッチをカチカチッと前照灯のマークに合わせたら点灯しました。

一体なぜ自動で点灯しなかったのだろう... と思い、帰ってから調べました。

調べてみると、うちのクルマが上記の義務化前に生産されたものであることや、車種によって点灯のタイミングが微妙に異なることを知ったわけです。

ライトのAUTOのスイッチがあるからといって、頼り切りではいけないのだと気づきました。「薄暗いな」と感じたら自分でライトを点灯しようと思います。

 

さて、今回は冬の運転で使う機会の増える「クルマのライト」について書きました。

車種によってライトの点灯方法は異なるので、運転する前に確認しておくのが大事だと思います。

 

 

◇ 参考:

JAF「オートライト機能の搭載がついに義務化へ。何がどうなるかをまとめてみました!(JAF Safety Light)」

JAFサイトのトップページ https://jaf.or.jp