ペーパードライバー歴15年に終止符を打ち、もう一度運転するようになった作者。
今回は「自転車の安全運転」について書いていきたいと思います。
振り返り
私はペーパードライバーを卒業したくて教習所のペーパードライバー講習を受けたわけですが、ペーパードライバー講習を受けるまでには少し時間がかかりました。
講習を受けている間は子どもはどこに預けるのか、講習代はどうするのか、などクリアすべき課題がいくつかありました。
そのように悶々としている期間があったわけですが、その間も意識してやっていたことでクルマの運転に役に立ったなあと思うことがあります。
それは
自転車の安全運転を意識すること です。
なぜこれがクルマの運転に役立つのかというと、
自転車もクルマも車両の仲間だから。
(改めて言うまでもないかもしれませんが...)
どのように役に立ったかについて、次に詳しく書いていきますね。
1. クルマのルールをおさらいできた
道路交通法で自転車は「軽車両」に分類されますが、大きな分類ではクルマと同じ「車両」に含まれます。
軽車両には道路を走る時は左側を通るなど、クルマと異なる決まりはありますが「車両」である自転車とクルマには共通するルールがたくさんあります。
そのため、自転車に乗る時に道路標識や他のルールを守ることでクルマと共通のものをおさらいできた、というわけです。
例えば、一時停止の標識。自転車に乗っているときは交差点では徐行はしていたと思いますが、きちんと停止線の前で一時停止していたかと聞かれたら... 怪しい乗り方をしていたかもしれません。
しかし、一時停止は自転車でも守らないといけないルール。自転車のルールを守ることで、クルマのルールも自然とおさらいできました。
2. 運転手として注意すべきことに気づけた
自転車はクルマと比べて操作がラクです。
狭い道でも通りやすいし、駐輪も簡単です。
しかし、使い方に慣れていると扱いが雑になってしまうことは誰にでもあるかと思いますが、私の自転車の乗り方もまさにそんな感じで少々荒かったのではないかと思います。
もしかするとクルマよりも自転車が優先だ!という意識さえあったのかもしれません。
例えば、狭い道で対向車が来る時。自転車が通れるスペースがあれば迷わずに進んでクルマの横を通っていました。
しかし、クルマの運転をしていると譲り合いが必要な場面が出てくるので、こっちが優先だー!という独りよがりはいけません。相手に道を譲ってもらうことで助かることもあります。
自転車もクルマも同じ道を使う車両。狭い道で私が自転車に乗っているときに対向車とすれ違う場合、自分が進んでしまった方が良いのか、それとも自分が待って車に進んでもらった方が良いのかなどと考えるようにしました。
自転車に乗るときも一人の”運転手”であると意識することで、クルマの運転で注意すべきことにも気づけたと思います。
まとめ
私はペーパードライバーを卒業したばかりの運転初心者ですが、自転車に乗ることも多く、今でも自転車の方がクルマよりも操作しやすいと感じます。
だからこそクルマの操作への不安を払拭するために、私にはペーパードライバー講習が必要だったと思っています。
ただ、いきなりクルマの運転を再開できない場合もあると思います。そのような時、自転車の安全運転を意識することが、いつかクルマを運転するときの役に立つ可能性がある。
自分の経験を振り返ってみて、そのように感じました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ペーパードライバー歴15年の私がペーパードライバーを卒業するまで/してからのことをブログで書いています ⇒ ペーパードライバー卒業 の記事一覧
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